49: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:29:08.51 ID:c5e7bYk30
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事務所の言い分が「新人にかける予算ではない」というものなら、この案を通せるくらいプロデューサーも私も力をつけてしまえばいい。
50: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:29:56.25 ID:c5e7bYk30
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無事に衣装が届いたという連絡を受け、学校からそのまま事務所へと向かった。
51: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:30:22.81 ID:c5e7bYk30
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「じゃあ、着替え終わったら声かけてください」
52: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:30:48.23 ID:c5e7bYk30
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「どう、ですか……?」
53: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:31:16.40 ID:c5e7bYk30
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「早速ですが、渋谷さんにはアイドルとして活動してもらいます」
54: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:31:43.41 ID:c5e7bYk30
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「それと、今はうちの事務所で持ってる曲を練習してもらってますよね」
55: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:32:18.29 ID:c5e7bYk30
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来る日も来る日もレッスン、レッスン、またレッスン。
56: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:32:47.94 ID:c5e7bYk30
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舞台袖から客席を覗く。
57: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:33:29.06 ID:c5e7bYk30
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マイクを持って、ステージへ私が姿を現すと、ざわついていた会場はしーんと静まり返る。
58: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:33:55.46 ID:c5e7bYk30
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歌い終わると、私は拍手を浴びた。
59: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:34:24.59 ID:c5e7bYk30
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そのまま、三曲目、四曲目と続き、MCを挟んで五曲目、六曲目と歌った。
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