85:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 23:20:41.54 ID:xy6mxyet0
その時だった。
「はい、吹雪大佐は昇進されました。――――轟沈後に」
「え?」
私は海城の回答に反射するように、ため息のような疑問符を吐いた。
「轟沈されたのです。吹雪大佐は」
「それは、どういう経緯で?」
「それを今回伝えたく、このように電話会談しているわけです。
本当は貴殿にはこの事は伝えるつもりはありませんでした。
しかし、指輪を発見されたと言うことで、貴殿には過去に五神島泊地で起きた事を知って頂き、『その事』について協力して欲しいことがあるのです。
もちろん、これは司令官の職務の域を超えていますので強制はできません。
そして、そもそも貴殿がその事実を負える覚悟がないのであれば、私どもは伝えるつもりもありません」
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