73:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 23:09:48.02 ID:xy6mxyet0
その日の午前中は、五月雨は欠番であり、妹は北上として隣島の竹ヶ島泊地の軽巡の子と一対一の演習をしていた。
私は桟橋に行って、双眼鏡を片手に演習を見守る。
北東に二海里の地点で、妹の北上と軽巡名取が砲撃戦を展開していた。
向こうの泊地の名取も新人なのか若干足取りがおぼつかない様子であった。
妹の北上のほうは、余裕そうな足取りである。
連日、演習や哨戒をおこなっているので、周りの新人と比較すると圧倒的に錬度が上がっているからだ。
つまり、軍配は演習を始めた時点で北上に挙がっているようなものである。
ただ、妹は得意の雷撃を撃って演習を終了させる事はせず、徐々に名取の動きを見極め、彼女に接近していった。
評価が高くなるゼロ距離勝利にしたいのであろう。
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