165:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 20:43:11.64 ID:hojLDG6p0
「……そういえば、こんな事訊くのもあれなんだけど、五月雨ってSなのかい? それともMなのか?」
私の質問に五月雨は戸惑った表情をする。
「わ、私ですか? 司令がそんな事訊くなんて……。どっちに見えますか?」
「意外とSなのかい? さっきのとか昨日のとか見てると、そうなのかなってね」
「さ、さっきのとか昨日のはちょっと新鮮で興奮しちゃっただけです!!
なんか心が自然と興奮しちゃって。……私って、S、なのかもです。
あ、でも、そんなにSじゃないです!
女の子なので、ちゃんとMなとこもあって……り、両刀使いって感じです!」
五月雨ってむっつりすけべなのか??
なんか嬉しいようなそうでもないような……。
「まぁ、五月雨もいい年頃だもんな。男ほどじゃないけど、そういうのとかにも興味あったりするだろうし」
「うー、からかってるんですか??」
「すまんすまん、五月雨とこう言う話するのが新鮮でね」
「……別に司令が話したければ、夜にでも私を呼んでもいいんですよ?」
「五月雨……。んっ?」
突然、顔を合わせて話していた五月雨が驚いたように目を大きく見開いた。その焦点は私ではなく、私の後方にあっていた。
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