115:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 23:55:20.00 ID:xy6mxyet0
明石中佐はそう言って、煙草をもう一本吸うのかスカートのポケットに手を伸ばした。
「――中佐、この事件はここの司令官である私が必ずや解明してみせます。
それが、この五神島泊地のあとを継ぐ私の使命と考えている――」
私は中佐の前に立って、そう意を決した。
中佐は煙草を取るのをやめると背中を壁から離して、小さくため息を吐く。
「少佐の気持ちは凄く嬉しいです。……が、これは少佐のする事ではありません。
貴方はこの事件に関わった訳でもなければ、探偵でもないです。
おそらく、柱島泊地の人事部の人間に協力を頼まれたのでしょうが……。
まぁ、私は少佐には、この事件とは距離を置いて、しっかり司令官としての務めを果たしてもらいたいと思います」
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