ある門番たちの日常のようです
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146: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/24(木) 09:33:02.92 ID:yARe+3oQO
《Cargo-01 Landing!!》

《Cargo-02 Landing!!》

《総員展開しろ、急げ!!》

新たに6機のMV-22Bが私達の後ろで着陸し、機内から何人もの援軍が地面に降り立つ。

だけど、その中で艦娘戦力を含んだ部隊は一個だけ。他は全員が陸戦隊の歩兵だ。

《リンガ泊地艦隊、旗艦伊勢!【Caesar】の指揮下に入る!》

( ФωФ)「【Caesar】より伊勢、増援を感謝する!」

《どういたしまして!なお、“海軍”からムルマンスクに投入できる艦娘戦力はあたしらで打ち止めだとさ、後はあんたの采配に託すよ准将殿!》

( ФωФ)「そこは貴様らの働き次第であるな!」

ほぼ全世界という広大な活動範囲に対して、私達“海軍”の規模は決して大きくない。秋津洲ちゃんから大和さんまで所属艦娘は常に全てが戦力として計算されていて、提督だって最前線で武器を持って戦う。鎮守府の整備士を武装させて戦場に連れて行った艦隊があるなんて話も一つや二つではすまない。

ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーく好意的に言えば、全員が一丸となって戦っていて部署や兵科ごとの垣根がない。

何一つ嘘を挟まない正直な話をすれば、根こそぎ動員しないと兵力が足りない。

私達は、そんな不格好な“ヒーローとその仲間達”だ。


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