5: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:07:26.46 ID:Id0Prsv60
P「ありす、どうかしたか?」
ありす「ど、どうもしてないですけど? いつも通りの橘ですよ?」
6: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:08:28.75 ID:Id0Prsv60
P「あれ? 違った? 誕生日じゃなかったっけ?」
誕生日だけど……。誕生日だけど……!
7: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:10:20.90 ID:Id0Prsv60
***
ありす「はぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
8: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:11:13.44 ID:Id0Prsv60
プロデューサーの件はそれでいいとして……憂慮すべきことが、一つ。
ありす「もしかして誕生日パーティ……やらないの?」
9: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:12:05.10 ID:Id0Prsv60
***
凛「ありす、おはよう」
10: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:13:08.29 ID:Id0Prsv60
ありす「そ、それで、『そういえば』の続きはなんですか?」
凛「そういえばありす、今日はレッスンだけだよね?」
11: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:13:54.78 ID:Id0Prsv60
***
ありす「パーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだパーティやらないんだ―――」
12: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:14:56.27 ID:Id0Prsv60
***
午前のレッスンが終わって、昼。
13: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:15:57.15 ID:Id0Prsv60
私と凛さんは、加蓮さんたちのいるテーブル席へ向かった。
そして、席につくと。
14: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:16:26.42 ID:Id0Prsv60
加蓮「はい、ありすちゃん、誕生日おめでとう♪」
そう言って、スマイルと共に渡されたのは―――
15: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:17:35.10 ID:Id0Prsv60
……が、グッと堪える。
プレゼントをもらっておいてキレるとか、最低にもほどがある。
どんな物だろうと、これは加蓮さんが私の誕生日のお祝いにくれた物なんだ。
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