13: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/31(月) 23:15:57.15 ID:Id0Prsv60
私と凛さんは、加蓮さんたちのいるテーブル席へ向かった。
そして、席につくと。
加蓮「ありすちゃん、誕生日おめでとう!」
奈緒「おめでとう、ありす!」
ありす「ありがとうございます」
朝とは違い、もう自然にお礼の言葉を返せるようになった。
午前のレッスンの際も、一緒にレッスンしたみんなが、私にお祝いの言葉をくれたから。
嬉しいけど……少し複雑な気分。
やっぱりパーティは、やらないみたい。
加蓮「それでね? アタシ、ありすちゃんにプレゼントがあるんだ」
ありす「えっ?」
加蓮さんの台詞に、思わず目を見張る私。
プレゼント?
ありす「か、加蓮さん、プレゼント用意してくれたんですか?」
加蓮「そうだよ。だって誕生日なんだから」
嘘……プレゼント、私にくれるの?
もはや何の期待もしてなかったから、プレゼントが貰えるなんて、思ってもみなかったのに……!
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