12:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:18:18.76 ID:rbdPa2c80
食器を洗い終えて、ヴィーネのすぐ側に座った。
ヴィーネ「お疲れ様。ありがとね、ガヴ」
13:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:18:57.92 ID:rbdPa2c80
ガヴリール「…ん?」
少し、引っかかることがあった。
14:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:19:31.48 ID:rbdPa2c80
ヴィーネ「はぁ…汗かいちゃった」
ガヴリール「興奮するからだよ」
15:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:20:18.81 ID:rbdPa2c80
ガヴリール「……」ジンジン
ヴィーネ「ご、ごめんガヴ」
16:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:20:57.61 ID:rbdPa2c80
ヴィーネ「とにかく作るわよ」
ガヴリール「うん」
17:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:21:34.44 ID:rbdPa2c80
氷が削られて、かき氷が完成した。溶けてしまいそうな熱の中で存在するかき氷は、輝いていた。
ガヴリール「そういえばシロップってあるの?」
18:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:22:01.46 ID:rbdPa2c80
ガヴリール「ん、うまい。冷たくて最高」
ヴィーネ「生き返るわね」
19:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:23:18.79 ID:rbdPa2c80
かき氷を食べ終えた私たちは、窓から見える夏の空を眺めている。会話は途切れていた。
室内を支配する熱は朝よりも随分と増して、流れ落ちる汗の量も同様に増している。
髪が首筋に張り付いて気持ちが悪い。不快感は募る一方だった。
20:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:24:06.71 ID:rbdPa2c80
ヴィーネ「眠たい?」
ガヴリール「ちょっとだけ」
21:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:25:11.81 ID:rbdPa2c80
ヴィーネ「行くけど、この体勢といていい?」
ガヴリール「名残惜しいな〜。うーん…」
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