21:名無しNIPPER[sage]
2017/07/30(日) 18:25:11.81 ID:rbdPa2c80
ヴィーネ「行くけど、この体勢といていい?」
ガヴリール「名残惜しいな〜。うーん…」
ガヴリール「ハグしてくれたら行ってもいいよ」
ヴィーネ「やっ、やだ」
ガヴリール「なんでだよ」
ヴィーネ「恥ずかしいから」
ガヴリール「ヴィーネちゃんは乙女ですなあ〜」
ヴィーネ「う、うるさいわね!」
ガヴリール「じゃあ私からハグするよ。それでいい?」
ヴィーネ「どっちがとかそういう問題じゃ…きゃっ!」
言い終わる前には私はヴィーネを抱き締めていた。出来るだけ優しい抱擁。汗かいてるし。
ガヴリール「あー安心する」
ヴィーネ「も、もう…」
心臓の高鳴りが聞こえる。嬉しくなる高鳴りだった。
ヴィーネの手が私の頭を撫でる。何度も思うが、私は子どものようだな。
40Res/23.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20