食蜂「さよならが迎えに来ること」
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19:名無しNIPPER[saga]
2017/07/27(木) 18:44:19.56 ID:aDbJZUbB0







「……で、最初に欲しかったのは、結局それなわけなんですね」



「な、何よ。私がこれ好きなことくらいもう分かるでしょ?」



脈打つように光る屋台の群れの間を歩きながら、熱の立ち込める周囲に気後れしないよう、大きめの声で2人は喋る。美琴の手には、お面屋で購入したゲコ太のお面が握られている。



「はいはい。ゲコ太ストラップ手に入れるために俺とペア契約したぐらいだもんな。あの時は互いに恥ずかしい真似したぜ」



横目でチラと彼を見て、彼女は言う。





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