210: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/26(水) 00:45:32.37 ID:EZItdPr/0
ダイヤモンド製の枝豆、アルビノ侍、ベートーベンを連れて吟遊詩人は謁見の間へと入った。普通なら門番に止められてしまうパーティーだが、吟遊詩人が教皇のお気に入りだということで、なんとか通してもらったのだ。
吟遊詩人「今のご時世、王よりも教皇に権力が集中していますからね。仕える主君を間違えなくて良かった」
ぷにぷに君「わざわざ魔王を倒しに行くだなんて、王様に報告する必要があるのかしら? 面倒臭いわね」
211:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 00:55:34.92 ID:IQGG+dQmO
緊張してるから
212: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/26(水) 09:00:33.22 ID:bZBqpDlmO
宰相「陛下、奇妙な輩が城内に侵入しておりまするが」
王様「奇妙な輩とは?」
宰相「吟遊詩人にダイヤモンドの枝豆、着流し姿のアルビノ侍に頭髪が乱れた音楽家らしき中年男性です」
213:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 09:40:46.21 ID:YqAmoCrZ0
このグレイテストダークドラゴンとたたかってもらおう
214: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/26(水) 09:59:34.73 ID:bZBqpDlmO
王様「このグレイテストダークドラゴンと闘ってもらぶッ」ペチコーン
王様が言葉を紡ぐ前に、背後から突進してきた影が鞭のようにしなる尾で王様の背を強く打った。王様は前転する形で吹っ飛ばされ、大理石の円柱に頭をぶつけて動かなくなった。
宰相「王様ァ! ぐえッ!」バシーン
215:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 10:00:53.07 ID:YqAmoCrZ0
土下座の舞
216:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 10:01:35.54 ID:LFz3E8wJO
ぷにぷに拳で一撃粉砕する
217:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 10:03:06.24 ID:VQWWqCzmO
脇目も振らず逃げる
218:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 10:04:25.52 ID:BGju+NCdO
本性を現しクククッ・・・と笑い始める
219: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/26(水) 17:21:57.52 ID:gqtQRTQ7O
吟遊詩人「僕には重い武器を扱う腕力は無いし、かといって俊敏な動きをできるほど運動神経がいいわけでもない」
吟遊詩人「でも、僕には音楽がある。音楽の力を今こそ見せつける時だ」
彼はハープを嵐のように掻き鳴らし、聞く者全てを圧倒する『ハープソナタ(土下座)』を奏でた。吟遊詩人が指を動かすごとに、音色が衝撃波となって周囲の調度品を震わせる。見る人によっては、まるで静まり返った湖に波紋が広がるような印象を受けるだろう。
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