210: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/26(水) 00:45:32.37 ID:EZItdPr/0
ダイヤモンド製の枝豆、アルビノ侍、ベートーベンを連れて吟遊詩人は謁見の間へと入った。普通なら門番に止められてしまうパーティーだが、吟遊詩人が教皇のお気に入りだということで、なんとか通してもらったのだ。
吟遊詩人「今のご時世、王よりも教皇に権力が集中していますからね。仕える主君を間違えなくて良かった」
ぷにぷに君「わざわざ魔王を倒しに行くだなんて、王様に報告する必要があるのかしら? 面倒臭いわね」
吟遊詩人「大義名分をもらうのです。王の刃として仇なす魔王を討伐せん、とね。領内なら、どこへ行っても無料でメシにありつけますよ」
ぷにぷに君「そう上手くいくかしらね。見てごらん。王様に限らず、王宮全体が静かな殺気に満ちてるよ」
ベートーベン「ピアノ、アリマスカー? 弾イテミタイ曲ガアルノデース。楽譜忘レマシタガ。HAHAHA☆」
底野「どこに眼をやっても宝石だらけ……。何がどうなっているのでござるか、この城は!」
城がピリピリしてる理由>>211
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