96:名無しNIPPER[saga]
2017/07/10(月) 23:40:07.68 ID:otTlPJINo
私は身体ごとゴールラインに突っ込んでいきました。
とにかく終わったんだって気持ちで一杯で、もう何も分かりません。
ちゃんと1位でゴールできたよねっ?上手く撮れたのかな?
ぐるぐるする視界の中で、心配が泡のように湧いては消えていきます。
少しづつ世界が戻ってきて、プロデューサーさんの輪郭が見えます。
そうしたら、じわじわと染み込んでくる嬉しさに耐えられなくなって。
「プロデューサーさんっ!」
「え…あの、うわっと!」
大きめのタオルを広げたプロデューサーさんが私を抱きとめてくれます。
触れた部分からまた暖かさが広がっていくような気がしました。
「えへへっ…ちゃんと見ててくれましたかっ」
「おう、ちゃんと見てたよ」
「これが、これが、私ですっ。走るのって楽しいんですよっ!」
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