【ミリマス】白石紬「あなたはエッチなのですか?」
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20: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2017/07/11(火) 07:52:29.97 ID:c9zvFtoJ0
そう、そうなのだ。そのお詫びとしてのかき氷なのだ。
だがしかし、通行人の誤解は解けたとて、頑なな紬の心は溶けぬまま。
男が良かれと頼んだクリームあんみつにも手をつけず、
彼女はジッとテーブルに視線を落としたきりである。
まさか、木目を数える趣味もあるまい。
二人だけならば確実に気まずくなっていたこの空気、
貴音がこの場に居ることが、男にとってどれほど救いになったことか!
「紬は、ほら……貴音みたいに食べないのか?」
とはいえ男よ、無茶苦茶を口にするものでない。
ココだけの話、貴音のかき氷は二杯目なのだ。
さらにはその二杯目も既に、付け合わせ(?)の
チョコミントアイスを残すだけになっていた。
真、侮りがたし食欲である。
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