【安価】ミリP「いつかの恋愛シミュレーション」
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196:名無しNIPPER[saga]
2017/07/26(水) 22:36:25.94 ID:eFUq8G4f0
P「ファンだから」
雪歩「ファン…プロデューサーじゃなくて…?」
P「勿論俺はアイドルをプロデュースする事が仕事のプロデューサーだ。でも、一人の人間としては…雪歩達のファンなんだ」
197:名無しNIPPER[saga]
2017/07/26(水) 22:38:07.44 ID:eFUq8G4f0
〜場所移動・午後〜
小鳥『プロデューサーさん、最後の好感度上げのチャンスですよ!明日になったら一番好感度が高い子のエンディングに入ります。
お気に入りのアイドルを狙って頑張ってください!』
198:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 22:48:00.10 ID:MpHC6l1UO
ドレスアップルーム ジュリア
199:名無しNIPPER[saga]
2017/07/26(水) 22:56:37.19 ID:eFUq8G4f0
俺は今日の最後にドレスアップルームに寄って行くことにした。
P「お、雪歩」
雪歩「お、お疲れ様ですプロデューサー」
200:名無しNIPPER[sage]
2017/07/26(水) 23:40:16.66 ID:2a38I2fq0
2
201:名無しNIPPER[saga]
2017/07/28(金) 19:28:29.41 ID:KNUptWZ20
P「」デコトンッ
雪歩「え、え?」
P「雪歩、気にしすぎだ。さっきもだったけど、幾ら好きなお茶を飲みながらでも考えすぎはよくないぞ」
202:名無しNIPPER[saga]
2017/07/28(金) 19:32:26.06 ID:KNUptWZ20
〜十日目〜
遂にこの日が来た。雪歩、ジュリア、朋花のお披露目公演の日が。
出番は目前、三人はお揃いの衣装に身を包みながら円陣を組んでいる。
203:名無しNIPPER[saga]
2017/07/28(金) 20:13:57.52 ID:KNUptWZ20
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P「さて、そろそろ帰るか」
204:名無しNIPPER[saga]
2017/07/28(金) 20:20:59.61 ID:KNUptWZ20
P「あれ…?先に帰ったんじゃなかったのか?」
雪歩「あ、あの、私達、どうしてもプロデューサーに言いたいことがあって…!」
ジュリア「実は二人でずっと待ってたんだ」
205:名無しNIPPER[saga]
2017/07/28(金) 20:28:48.19 ID:KNUptWZ20
P「同じ気持ち…?」
雪歩「私…」
ジュリア「あたし…」
206:名無しNIPPER
2017/07/28(金) 21:16:24.31 ID:KNUptWZ20
P「最低だって思われるかもしれない。でも、二人を近くで見てきたからこそ俺には選べないよ…。雪歩には雪歩の、ジュリアにはジュリアのそれぞれの魅力があって、順番なんてつけられないぐらい二人が大好きなんだ!」
幻滅されただろうか。
二人は何か言いにくそうに口元をモゴモゴとされている。
でもそれが俺の本当の気持ちで、告白してきてくれた二人への誠心誠意の返事だ。
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