7:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:19:11.85 ID:T0VBi7hO0
〜〜〜〜〜
P「で、どうやって入るのかな」
美波「もうめんどくさいので実際に見せますね」ヌギヌギ
8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:19:50.55 ID:T0VBi7hO0
P「じゃあ、お邪魔します……」
美波「ホテルの中のことは全てコンシェルジュに聞いてくださいね。私は館内アナウンスでお話できますけど、ちょっと手間がかかっちゃうので」
P「お、おう」
9:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:20:17.31 ID:T0VBi7hO0
P「えーっと、コンシェルジュだったっけか……」
目の前にあるのは先ほど美波の体の外から見たコンシェルジュデスクと思われる重厚ながらも簡素な作りの机であった。
デスクには革張りがされた厚めのノートと、ペン立てに差さっている一本の黒いペン。それと手のひらサイズより一回りは大きいハンドベルが置いてあった。
10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:20:45.07 ID:T0VBi7hO0
柔和でありながらも隙を見せない、支配人を知っていればなるほどと思わせるコンシェルジュであった。
声もちょっと美波に似ているかもしれないな、とプロデューサーは思った。
コンシェルジュについていくと一枚のドアの前にたどり着いた。
女性「こちらが鍵です」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:21:23.62 ID:T0VBi7hO0
ガッチャン
プッシュー
P「えっ」
12:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:27:04.80 ID:T0VBi7hO0
〜〜〜〜〜〜〜
翌朝
アナウンス「おはようございます。朝の6時になりました。小学生の皆さんは起きてください」
13:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:32:39.06 ID:T0VBi7hO0
P「ふう、よし、こんなもんか」
P「荷物は事務所に置きっぱなしだからこのまま出ていっても問題ないか」
P「特に忘れ物はないな?……よし、チェックアウトするか」
14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:37:40.19 ID:T0VBi7hO0
P「……それにしてもみりあちゃんは都内の実家暮らしなのになんでわざわざ美波ちゃんに泊まったんだろうか」
P「小学生にも事情があるんだろうな。まあそんなところだろう」
P「舞ちゃんも不思議だ。仁奈ちゃんは……まぁ分からなくもないのがアレだけど」
15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:41:23.93 ID:T0VBi7hO0
食堂
P「バイキング形式かぁ」
仁奈「……」
16:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:48:14.00 ID:T0VBi7hO0
〜〜〜〜〜〜
仁奈「ごちそーさまでした」
P「んお、食べるの早いなぁ」
17:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:54:45.01 ID:T0VBi7hO0
〜〜〜〜〜〜
P「チェックアウトは……っと、こっちの方だったな」
P「あーもしもし、ちょっといいですか?」
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