10:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/02(日) 00:20:45.07 ID:T0VBi7hO0
柔和でありながらも隙を見せない、支配人を知っていればなるほどと思わせるコンシェルジュであった。
声もちょっと美波に似ているかもしれないな、とプロデューサーは思った。
コンシェルジュについていくと一枚のドアの前にたどり着いた。
女性「こちらが鍵です」
プロデューサーが鍵を受け取ってドアを開くと、ブラウンを基調にしたフローリングが目に入った。そして部屋の中央に、天蓋付きのベッドがあることに気がついた。
女性「入ってすぐ左はユニットバス、部屋の真ん中はベッドルームになっております」
女性「ベッドルームのデスクにはウェルカムドリンクとしてグレープフルーツ風味の炭酸水が二本用意してあります」
P「これは……」
P「Love∞Destinyのセットを木造にしたかのような……」
P「すげえ」
P「セクシーっていうか、渋い」
P「なんだろう、この部屋を擬人化したら美優ちゃんになりそう」
P「三十路にもなって情けねえ語彙力で泣きたくなるなもう」
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