【ミリマス】環「かおりとたまきとおやぶんと!」響「ちょっと、自分は!?」
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8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/07/01(土) 02:51:29.16 ID:0ligPOBV0

「あの、何でも手伝うっていいましたよね」

「えっ? あ、いえ。なるべく、できることならと……」

「それって、俺の仕事のお手伝いでもいいですか? 実は聞こえてたかもしれませんけれど
 今度の週末、環を公園に連れて行く約束をしてまして」

「は、はぁ」

「ただ一点、見た目通りの元気娘ですから。万が一、俺が目を離すようなことがあったらと思うと――」

「それはつまり、私にも同行して欲しいとおっしゃられているのですか?」

「ズバリ、そうです。話が早くて助かりますよ!」


 歌織さんの柔らかな手をひょいと取ると、
 俺は熱のこもった眼差しを彼女に向けて言葉を続ける。


「もし、ご予定が空いていればの話ですけど。……いえ、貴女が当日オフであるのは知ってますけども」

「あ、あのプロデューサーさん? この手は一体……」

「いえね! 俺も一人じゃ不安だし、弁当なんかも用意できないし、響っていう姉貴分にも声はかけちゃあいたんですけどね。
 アイツもアイツで、ちょっと抜けたところがあるというか」

「響……ああ、存じてます。可愛らしいハムスターと一緒にいる子ですね」

「そうですその子! でも本当に可愛らしいのは歌織さん、貴女です!」

「きゃあ!?」


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