みほ「ふたりは!」エリカ「パンツァープリキュア!」
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1: ◆LvkSa83W7.[sage saga]
2017/06/29(木) 21:02:30.24 ID:1p3MSxlK0
【2分くらいで分かるパンツァープリキュア】

みほ「こんにちは! 黒森峰中学校2年生の西住みほです」

エリカ「同じく、逸見エリカよ」

みほ「私達は、隊長であるお姉ちゃんみたいな強くてかっこいい戦車乗りを目指して、毎日一緒に戦車道に励んでいたんだけど……」

みほ「ある日現れた悪の軍団・カンシャークの幹部『ブリザードのノンナ』によって、お姉ちゃんが化け物に変えられてしまった……!」

エリカ「カンシャークはかつて、こことは違う世界『シマダキングダム』を襲い、アリス姫を強奪。怒りとワガママだらけの冷たい世界に変えてしまったみたい」

エリカ「そして奴らは、次のターゲットを私達の住む世界に定めたの。でも私達だって、ただ見ていることなんて出来ないわ」

ボコ「カンシャークに対抗するため、シマダキングダムに伝わる伝説の戦士・プリキュアを探しにこの世界にやってきたのがオイラだぜ!」

ボコ「秘法・キュアタコホーンの力で、みほとエリカはプリキュアに変身!」

エリカ「私達のコンビネーションで、見事に隊長を元に戻すことが出来たのよね」

みほ「うん♪ これからも戦いは続くかもしれないけど、この世界を守って、シマダキングダムも元通りに出来るまで頑張ります!」

エリカ「安心しなさい、私達なら無敵よ♪」

みほ「そうだね、エリカさん!」

――――――――――――――――――

※前作
エリカ「私達が」みほ「プリキュアに!?」
https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1457443365/

※多数のシリーズ化の要望にお答えして続編をお送りするガルパン×プリキュアSS

※前作と同じくプリキュアキャラは出ません。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆LvkSa83W7.[sage saga]
2017/06/29(木) 21:04:04.89 ID:1p3MSxlK0
みほ「いくよっ、キュアティーガー!」

エリカ「ええ、キュアパンター!」

みほエリ「「ピュアターレット!」」ジャキーン
以下略 AAS



3: ◆LvkSa83W7.[sage saga]
2017/06/29(木) 21:06:27.78 ID:1p3MSxlK0
エリカ「あっ……ご、ごめんなさい……その、私――」

みほ「う、うん、いいの。エリカさんも調子悪い時くらいあるもんね」

エリカ「…………」
以下略 AAS



4: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:08:46.53 ID:1p3MSxlK0
〜???〜

ノンナ「くっ、またしても……プリキュア……! 偉大なるカチューシャ様の覇道を阻む邪魔者め……」

ノンナ「しかし、一体どうすればあの二人のコンビネーションに勝てるのでしょうか……む?」
以下略 AAS



5: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:16:01.71 ID:1p3MSxlK0
〜翌日・訓練後〜

まほ「全員、今日も訓練お疲れ様。皆、素晴らしい内容だった。特にみほ!」

みほ「は、はい!」
以下略 AAS



6: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:21:36.77 ID:1p3MSxlK0
〜帰り道〜

エリカ「はぁ……」テクテク…

エリカ(数日前、夢を見た)
以下略 AAS



7: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:24:37.80 ID:1p3MSxlK0
エリカ(やがて戦況は進み、私の乗る重戦車は敵の戦車と向かい合った)

エリカ(そのハッチから、みほが身を覗かせていた――黒森峰ではないジャケットを身に纏って)

エリカ(――そこで何をしているの?)
以下略 AAS



8: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:27:28.26 ID:1p3MSxlK0
???「ふふふ、私はただのしがない占い師ですよ」

エリカ「なんで私の夢のことを……!」

占い師「私はただ、あなたの悩み事を見抜いただけのことですよ。私のソビエト式占いは全てを見通すのです」
以下略 AAS



9: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:31:46.70 ID:1p3MSxlK0
エリカ「あの子はずっと前から抜けてて、おっちょこちょいで……私がサポートしてあげないとどうしようもなくて……」

エリカ「でも最近……気づいたのよ。みほは天才なの。私とは持って生まれたものが違う。私には見えないものが見えてる。私では考えつかないアイデアを考えてる。戦車道でも……プリキュアとしても……」

エリカ「このままだと、いつかみほにとって、私なんて要らなくなるんじゃないかって……」
以下略 AAS



10: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:34:39.21 ID:1p3MSxlK0
占い師「みほさんはあなたを捨てるのです。天才である彼女に、あなたはいつしか着いていけなくなる。そんなあなたを、彼女は足手まといだと思うようになる」

エリカ「や、やめて……!」

占い師「そう、あなたはそうやって惨めに叫びながら彼女の足にすがり付く。しかし彼女はそんなあなたを、もはや自分にまとわりつく邪魔なものとしか見ていない。いやもしかしたらもう既に……」
以下略 AAS



11: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:37:20.45 ID:1p3MSxlK0
エリカ「そんなこと出来るわけ……」

占い師「未来を変えたくはないのですか? 彼女に裏切られる未来を。彼女に見捨てられる未来を」

エリカ「…………ふふっ、でも、それも結局夢物語よ。言ったでしょう? みほは天才なの。私がどうこうしようだなんてそれこそ――」
以下略 AAS



12: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:40:05.28 ID:1p3MSxlK0
〜翌日・放課後〜

みほ「……」トボトボ…

ボコ「まったくエリカのヤロウ、無断で休むなんざプリキュアとしての自覚あるのかよ!」プンスコ
以下略 AAS



13: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:42:11.02 ID:1p3MSxlK0


ピカーン ラーラーラーラー

シュルルルルル パーン パーン パーン
以下略 AAS



14: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:44:42.39 ID:1p3MSxlK0
みほ「うーん……いつもエリカさんと一緒だったから変な感じ……」

ボコ「なんか締まらねぇけど仕方ねぇ! やっちまえ!」

みほ「うん!」グッ
以下略 AAS



15: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:47:49.79 ID:1p3MSxlK0
エリカ「……どうせあなたに私の気持ちなんて分からないわよ」

みほ「エリカさんの気持ち……?」

エリカ「そうやって高いところから見下すのはさぞ気分が良いでしょうね……私より強いからって、余裕ぶっこいてんじゃないわよ!」
以下略 AAS



16: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:50:48.15 ID:1p3MSxlK0


ズズズズ オーオーオーオー

ジャラララララ ガシャ ガシャガシャ
以下略 AAS



17: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:52:25.42 ID:1p3MSxlK0
みほ「エリカさん……その姿は……?」

ボコ「どういうことだ……エリカからとんでもない量のダークエナジーを感じるぜ……!」

エリカ「これが私の新しい力よ……みほ、あなたを倒す為のね!」グォオ!
以下略 AAS



18: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:55:14.04 ID:1p3MSxlK0
エリカ「私は強い! あなたよりも! 誰よりも強いッ!」ガシッ

みほ「あぅ……」

エリカ「刻んであげるわ、あなたの体にね!」
以下略 AAS



19: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:58:11.35 ID:1p3MSxlK0
パラ…パラパラ…

巻き上がった砂埃が収まると、そこには――

ボコ「! あれは……」
以下略 AAS



20: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:01:36.42 ID:1p3MSxlK0
みほ「それでも……私、エリカさんのこと大好きだから……どうしても、エリカさんに攻撃できなかったよ……えへへ、こんなんだから、いつもエリカさんに『甘い』って言われちゃうんだよね……?」

エリカ「みほ……」

みほ「エリカさん……」ギュッ
以下略 AAS



21: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:04:50.25 ID:1p3MSxlK0
エリカ「――ごめん……ごめんなさい……ごめんねみほ……」ギュッ

みほ「エリカさん……元に戻ったんだね!」

エリカ「こんなにボロボロに……みほを傷つけたくなんかなかったはずなのに……私、私は……ただこれからもずっとみほと……」ポロポロ…
以下略 AAS



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