みほ「ふたりは!」エリカ「パンツァープリキュア!」
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9: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:31:46.70 ID:1p3MSxlK0
エリカ「あの子はずっと前から抜けてて、おっちょこちょいで……私がサポートしてあげないとどうしようもなくて……」

エリカ「でも最近……気づいたのよ。みほは天才なの。私とは持って生まれたものが違う。私には見えないものが見えてる。私では考えつかないアイデアを考えてる。戦車道でも……プリキュアとしても……」

エリカ「このままだと、いつかみほにとって、私なんて要らなくなるんじゃないかって……」
以下略 AAS



10: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:34:39.21 ID:1p3MSxlK0
占い師「みほさんはあなたを捨てるのです。天才である彼女に、あなたはいつしか着いていけなくなる。そんなあなたを、彼女は足手まといだと思うようになる」

エリカ「や、やめて……!」

占い師「そう、あなたはそうやって惨めに叫びながら彼女の足にすがり付く。しかし彼女はそんなあなたを、もはや自分にまとわりつく邪魔なものとしか見ていない。いやもしかしたらもう既に……」
以下略 AAS



11: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:37:20.45 ID:1p3MSxlK0
エリカ「そんなこと出来るわけ……」

占い師「未来を変えたくはないのですか? 彼女に裏切られる未来を。彼女に見捨てられる未来を」

エリカ「…………ふふっ、でも、それも結局夢物語よ。言ったでしょう? みほは天才なの。私がどうこうしようだなんてそれこそ――」
以下略 AAS



12: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:40:05.28 ID:1p3MSxlK0
〜翌日・放課後〜

みほ「……」トボトボ…

ボコ「まったくエリカのヤロウ、無断で休むなんざプリキュアとしての自覚あるのかよ!」プンスコ
以下略 AAS



13: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:42:11.02 ID:1p3MSxlK0


ピカーン ラーラーラーラー

シュルルルルル パーン パーン パーン
以下略 AAS



14: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:44:42.39 ID:1p3MSxlK0
みほ「うーん……いつもエリカさんと一緒だったから変な感じ……」

ボコ「なんか締まらねぇけど仕方ねぇ! やっちまえ!」

みほ「うん!」グッ
以下略 AAS



15: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:47:49.79 ID:1p3MSxlK0
エリカ「……どうせあなたに私の気持ちなんて分からないわよ」

みほ「エリカさんの気持ち……?」

エリカ「そうやって高いところから見下すのはさぞ気分が良いでしょうね……私より強いからって、余裕ぶっこいてんじゃないわよ!」
以下略 AAS



16: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:50:48.15 ID:1p3MSxlK0


ズズズズ オーオーオーオー

ジャラララララ ガシャ ガシャガシャ
以下略 AAS



17: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:52:25.42 ID:1p3MSxlK0
みほ「エリカさん……その姿は……?」

ボコ「どういうことだ……エリカからとんでもない量のダークエナジーを感じるぜ……!」

エリカ「これが私の新しい力よ……みほ、あなたを倒す為のね!」グォオ!
以下略 AAS



18: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:55:14.04 ID:1p3MSxlK0
エリカ「私は強い! あなたよりも! 誰よりも強いッ!」ガシッ

みほ「あぅ……」

エリカ「刻んであげるわ、あなたの体にね!」
以下略 AAS



19: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 21:58:11.35 ID:1p3MSxlK0
パラ…パラパラ…

巻き上がった砂埃が収まると、そこには――

ボコ「! あれは……」
以下略 AAS



20: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:01:36.42 ID:1p3MSxlK0
みほ「それでも……私、エリカさんのこと大好きだから……どうしても、エリカさんに攻撃できなかったよ……えへへ、こんなんだから、いつもエリカさんに『甘い』って言われちゃうんだよね……?」

エリカ「みほ……」

みほ「エリカさん……」ギュッ
以下略 AAS



21: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:04:50.25 ID:1p3MSxlK0
エリカ「――ごめん……ごめんなさい……ごめんねみほ……」ギュッ

みほ「エリカさん……元に戻ったんだね!」

エリカ「こんなにボロボロに……みほを傷つけたくなんかなかったはずなのに……私、私は……ただこれからもずっとみほと……」ポロポロ…
以下略 AAS



22: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:07:42.63 ID:1p3MSxlK0

ピカーン ラーラーラーラー

シュルルルルル パーン パーン パーン

以下略 AAS



23: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:09:48.15 ID:1p3MSxlK0
エリカ「『ブリザードのノンナ』ッ!」

ノンナ「チッ……」

みほ「私とエリカさんの絆を壊そうとするなんて……許せません!」
以下略 AAS



24: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:29:41.78 ID:1p3MSxlK0
〜翌日〜

まほ「皆、お疲れ様。今日も素晴らしかった。特にエリカ! どうやらスランプは脱したようだな」

エリカ「はい! ありがとうございます!」
以下略 AAS



25: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:34:27.15 ID:1p3MSxlK0
〜???〜

ノンナ「クッ……ハァ、ハァ……」ドサッ

ノンナ「プリキュア同士の絆に亀裂を入れ、潰し合わせる……良い策だと思ったのですが……」
以下略 AAS



26: ◆LvkSa83W7.[saga]
2017/06/29(木) 22:35:36.80 ID:1p3MSxlK0
御精読ありがとうございました。
やけに続編を乞われるので、いっちょやったるかとやってみました。
この後、完結編へ続きます。


以下略 AAS



27:名無しNIPPER
2017/06/29(木) 22:41:50.52 ID:2XkJ/S8t0
おつ


28:名無しNIPPER
2017/06/29(木) 22:53:17.88 ID:Cpm3vz8G0
またミツイの妄想かよ??


29:名無しNIPPER[sage]
2017/06/30(金) 06:55:42.47 ID:hrhmJyfrO
三ツ井先生の新刊!お待ちしていました!


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