【ミリマス】ザ・ミリオンオールスターズ! 〜銀河の果てまで届けちゃいM@S〜
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50
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:02:27.49 ID:QXl1fQYg0
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都市部にモグランゾーが出現した。
そのことは慌ただしさを増した付近の連軍兵士の様子だけでなく、
以下略
AAS
51
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:05:47.12 ID:QXl1fQYg0
「篠宮さん。たった今、早坂さんから連絡が」
「き、聞こえていました……天使、ですね」
以下略
AAS
52
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:08:03.15 ID:QXl1fQYg0
「このままだと間に合わなくなるかもしれないわ。……高槻さんのステージに!」
瞬間、可憐の肩に痛みが走った。
千早が掴まっている両の手に、不意に力を込めたのだ。
以下略
AAS
53
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:10:25.37 ID:QXl1fQYg0
それまでは比較的滑らかだったアスファルト道路が、
徐々に亀裂と段差混じりのガタガタとした物に変わる。
が、可憐たちの乗る自転車の造りは特別製。
以下略
AAS
54
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:12:42.86 ID:QXl1fQYg0
「実は莉緒さんたちのところに行く途中で雪歩ちゃんたちと偶然会って……巻き込まれちゃった」
そうして参ったとでもいうように、ポンと頭を一叩き。
千早が小さく肩をすくめ、麗花の被る軍帽を呆れた顔で一瞥した。
以下略
AAS
55
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:15:34.53 ID:QXl1fQYg0
「あ……ありがとう、ございます……」
お礼を言う可憐に「なんのなんの」と応えると、麗花はパラパラと肩にかかる火の粉を払いつつ、
ポーチの中からおにぎりの入ったビニール袋を引っ張り出した。
以下略
AAS
56
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:19:01.94 ID:QXl1fQYg0
それを形容するならば、正に威圧感の塊か。
二本の後ろ足で立ち上がり、自分を見下ろす
巨大なモグラ獣を険しい視線で捉えたままで、雪歩は訝し気に呟いた。
以下略
AAS
57
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:22:27.28 ID:QXl1fQYg0
「きゃあああぁっ!!」
「ユキホっ!?」
以下略
AAS
58
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:26:39.41 ID:QXl1fQYg0
そも、これまでに確認された地底怪獣は、その殆どが温厚な個体であった。
彼らは例え地上に出て来ても、こちらから攻撃を加えない限りはもっぱら周囲を散策することをメインの活動行為とし、
建物の破壊や人的被害といったものは、いわばお散歩による副次的な結果でしかなかったのだ。
以下略
AAS
59
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:29:04.43 ID:QXl1fQYg0
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「押されてるわ」
構えたカメラのファインダー越しに、
以下略
AAS
60
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/06/22(木) 21:31:21.24 ID:QXl1fQYg0
そんな千早の心情を察したのか、「わ、私、出ます!」瓦礫の山に片足をかけて、
自転車用のヘルメットを外した可憐が言った。
「篠宮さん!? でも、アナタは――」
以下略
AAS
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