8: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:11:40.86 ID:/+LAMdvF0
「……ま、前みたいにカラオケでうぇいうぇいやりゃいいんじゃねえの」
「不本意ながら私も比企谷くんと同じことを思ったわ、どうなのかしら」
「いやー、前回とまんま同じってのも小町的にポイント低いと言いますか……」
そう言いながら若干ジト目で小町は俺を見る。
いや、そもそも俺と雪ノ下にそう言う提案を聞く時点でアレなのだが。
……方やぼっちで方や孤高の女王、そもそも俺達はそういううぇいうぇいやるような世界とは違う真逆の住民なんだよ、FFで言う雲と雨ぐらい冷めてんだよ。
そーゆーの興味ないし、壁にでも話していて欲しいもんである。
そもそもそうやって集団でうぇいうぇいやるのは、一色とか戸部とかが得意な分野だろ、人選が悪すぎだ。
「やっぱり、小町的には前回以上に盛り上げたいと思う訳ですよ」
「そう……なの、どうしたものかしらね……」
そうやってしばしの間3人でああでもないこうでもないと言っていた時。
外から聞き覚えのある数名の声と共に、部室の扉がノックされた。
「どうぞ」
ノックに応じた雪ノ下の返事に合わせるように、数名の生徒が部室に入って来た。
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