八幡「異本・たとえばこんなバースデーソング」
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10: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:14:14.99 ID:/+LAMdvF0
「それで、今度はなんのご相談かしら」

「いえ、今回は相談じゃなく、ご招待に来たんですよ」

「招待?」

 一色の声に疑問符が浮かぶ、一体何の話だろうか。


「ああ、今度、結衣の誕生日があるのは知ってるだろ」

「知ってるも何も、今ちょうどその話で盛り上がってたんですよー」

 葉山の話に小町が乗り気で返す、するとそれに合わせるように雪ノ下も頷いた。


「ええ、私達も由比ヶ浜さんのお誕生日をどうお祝いしようかを考えていた所なのよ」

「じゃあ丁度良かったですっ。今度結衣先輩のお誕生日会をみんなで開くんですが、先輩達もどうですか?」

「気持ちは嬉しいけど、私達が伺っても大丈夫なのかしら」

 一色の提案に若干困ったように雪ノ下は言う。


「ああ、前に結衣から去年の事を聞いていて、今年はみんなで結衣の誕生日を祝おうと思っていたところだったんだ」

「それで、せっかくだし奉仕部の皆さんもお誘いしようと思いまして」

「んでんで! みんなでプレゼント買ったり、ご馳走とか作ったりしてさ、んで、コレ絶対楽しいっしょってなったってワケ!」

 どうでもいいけど戸部、んでんで言いすぎだろ、こいつだけオーバーランしちゃってるよ。言語中枢が迷い猫なの?



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