鞠莉「──期待する誕生日。」
1- 20
31: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:57:48.45 ID:NUfsjtd3o

果南『いつか、一緒に見に行こうね!』


──子供の頃、果南の家で一緒に読んだ本に載っていた内浦の珊瑚礁。
以下略 AAS



32: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:58:20.15 ID:NUfsjtd3o

──トントン


鞠莉「……?」
以下略 AAS



33: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:58:45.94 ID:NUfsjtd3o

鞠莉「……?」


一呼吸、二呼吸置いて──
以下略 AAS



34: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:59:12.27 ID:NUfsjtd3o

鞠莉「ぷはっ!!げほっげほっ!!しょっぱ……!!」

果南「び、びっくりした……海の中で口開けちゃだめでしょ」

以下略 AAS



35: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:59:59.51 ID:NUfsjtd3o

果南「ふふ……誕生日おめでとう鞠莉。気に入ってくれた?」

鞠莉「……うん///」

以下略 AAS



36: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:00:27.07 ID:SlcIxqdbo

果南「いや、えーと……天然が高いからとかそういう理由で選んだわけじゃなくて……あー、ダイヤに言うなって言われてたのに……えっと……ごめん、鞠莉なら養殖なのは見ればわかっちゃうのかもしれないけど……えっと」

鞠莉「ううん……これでいいわ」

以下略 AAS



37: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:00:56.05 ID:SlcIxqdbo

帰りの船でわたしはダイヤに声を掛けた。


鞠莉「ダイヤありがと」
以下略 AAS



38: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:01:22.60 ID:SlcIxqdbo

鞠莉「……違うって……?」

ダイヤ「果南さん……ずっと鞠莉さんのことを気にかけていたのですよ」

以下略 AAS



39: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:01:53.26 ID:SlcIxqdbo

ダイヤ「全く大変でしたのよ?関係各所に頭を下げて、許可を貰って……果南さんったら『絶対に自分で取りたい』って聞かなかったんですのよ」

鞠莉「ふふ……っ……。……果南らしい……っ……」

以下略 AAS



40: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:02:20.51 ID:SlcIxqdbo

ダイヤにそう問われて。わたしは──


鞠莉「……っ…… わたしが考えてるより……っ…… ……ずっとずーっと……深かったみたい……っ……。」
以下略 AAS



41: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/13(火) 00:03:21.76 ID:SlcIxqdbo


──さて、後になって何故左手の薬指に指輪をはめたのかを果南に聞いてみたところ


以下略 AAS



50Res/25.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice