日菜「あたしのお姉ちゃん」
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47:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 12:54:06.67 ID:YrwqVrym0

【日菜の想い】


日菜は…私の妹は…
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 12:54:51.14 ID:YrwqVrym0

小学4年生になって、クラスが別々になってからの私の日常はとても平穏なものでした。

日菜は新しいクラスでもクラスの中心で、とても楽しそうにやっていました。

以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 12:56:45.63 ID:YrwqVrym0

中学に上がり、私たちの日常は目まぐるしく変化していきました。

部活動が始まり、勉強も本格的になっていく中、日菜は遺憾無くその才能を発揮しました。

以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 12:58:13.78 ID:YrwqVrym0

恐らく、私と日菜が双子であることを知る人は、もはや少なかったのではないかと思います。

もし私が日菜と一緒に居たとしても、見た人は私の存在など気にも留めなかったでしょう‥

以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 12:58:51.83 ID:YrwqVrym0

そんな私が一つ信条としていたことがあります。

それは“コツコツと真面目に努力を積み重ねること”

以下略 AAS



52:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 12:59:44.39 ID:YrwqVrym0

私は陸上部に所属していました。

真面目に練習に取り組んだことがそのまま記録に反映されるこの競技は、私にとってやり甲斐を感じさせてくれるものでした。

以下略 AAS



53:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 13:03:11.88 ID:YrwqVrym0

日菜が急に陸上部に入りたいと言い出しました。

私はどうして今更‥?と日菜に訊ねましたが、「んーっ、別になんとなくだよーっ♪」とはぐらかすのでした。

以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 13:04:01.57 ID:YrwqVrym0

紗夜「練習は厳しいわよッ 手を抜いたりしないからね?」

日菜「うんっ♪」

以下略 AAS



55:名無しNIPPER
2017/06/09(金) 13:16:34.58 ID:v1ok2leP0
tんこtんktんkぉ


56:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 17:31:29.75 ID:YrwqVrym0

私はそのとき、曲がりなりにも陸上部のエースでした。

いくら日菜に才能があるとはいえ、今の私がそう簡単に抜かれることはないと‥そう思っていたのです。

以下略 AAS



57:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 17:37:53.17 ID:YrwqVrym0

部活を辞めてからは、学校が終わって家に帰ると、私は自室にこもるようになりました。
(中学に上がるときに、私と日菜は部屋を別々にしていました。お母さんにどうするかと訊かれたとき、日菜は最初猛反対していましたが、「もう子供じゃないんだから」と私が渋々了承させたのでした。)

父親が新しいのを買ったからと私にくれたMP3プレーヤーで、明かりもつけずイヤホンをしながら当てもなく曲を垂れ流していると、とあるロックバンドの曲が流れてきました。
以下略 AAS



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