日菜「あたしのお姉ちゃん」
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21:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 03:21:35.40 ID:HDDjVf7S0
>>20
支援ありがとうございますm(_ _)m

では、このまま続けさせていただきます。

以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:07:03.82 ID:HDDjVf7S0

それでは続きいきます。
第2部では第1部の出来事を紗夜目線で綴ったものになります。


以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:08:08.90 ID:HDDjVf7S0

私には双子の妹がいます。

私たちは容姿こそ似ていましたが、内面や性質といった部分では全くの別物、あるいは真逆であったと言っても過言ではないかも知れません。

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:09:07.67 ID:HDDjVf7S0

加えて彼女には天賦の才というものがありました。

何をやっても人並み以上

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:11:40.41 ID:HDDjVf7S0

私たち姉妹は、小学校4年のクラス替えのときまで、ほぼ全ての時間を共有していました。

もっと正確にいうと、小学校3年に上がった頃まででしょうか。

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:13:32.35 ID:HDDjVf7S0

そんなあるとき、ずっと一緒に遊んでいた友達にこう言われました。

「あれっ? 今日は日菜ちゃん来ないの?」

以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:15:53.09 ID:HDDjVf7S0

子どもというのは残酷なものですね。

どうやら、私というのはその子たちにとって、人気者な日菜のおまけ程度だったということなのでした。

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:31:13.02 ID:HDDjVf7S0

私たちは、傍目から見てもとても仲の良い姉妹だったと思います。

それはハリボテではなく、私と日菜の間には確かな絆がありました。

以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 15:35:27.82 ID:HDDjVf7S0

日菜はそんな私をとても慕ってくれていました。

「お姉ちゃんっ、お姉ちゃんっ」と後ろをくっついてきて、私を頼ってくれる妹が可愛くないはずもありませんでした。

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:04:59.42 ID:HDDjVf7S0

日菜は何もしなくてもテストの成績は良かったのですが、やりたくないことはとことんやりたがらなかったので、遊ぶのに夢中になって宿題を忘れることもしばしばでした。

それを見かねた母が、あるとき私たちにこう言いました。

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:09:32.16 ID:HDDjVf7S0

テストの前日、日菜が寝てしまった後も私はテストの復習をしていました。

紗夜「ふぅ‥よーし出来たっ‥ これでテスト範囲は完璧…」

以下略 AAS



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