日菜「あたしのお姉ちゃん」
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32:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:13:21.20 ID:HDDjVf7S0




週明け、テストの返却日がやってきた。
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:18:11.40 ID:HDDjVf7S0




「やったっ!!」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:21:31.93 ID:HDDjVf7S0

家に帰るなり、嬉しそうにお母さんにテストを見せにいく日菜。

私はそのまま自分の部屋にこもって、テストをクシャクシャに丸めてゴミ箱に投げつけた。

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:26:44.19 ID:HDDjVf7S0

「テスト‥残念だったわね。でもお母さんは紗夜がとっても頑張ってたこと‥ちゃ〜んと知ってるわ」


「何か好きなもの‥言ってごらんなさい?」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:32:00.53 ID:HDDjVf7S0

日菜と私は、お揃いの新しい靴を買ってもらいました。

「やったーっ! お姉ちゃんとお揃ーい♪」

以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:39:06.02 ID:HDDjVf7S0

その日の学校は5限目が体育で、私たちのクラスは跳び箱の授業を受けていました。

日菜は8段の跳び箱も悠々と跳んでいました。
(8段というのは、私たちの小学校の跳び箱では一番高いものでした。)
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:42:46.30 ID:HDDjVf7S0

マミコちゃんは引っ込み思案で、以前は一人でいることが多いような子でした。

しかし、日菜はどんな子にも見境なく声をかけるので、初めはおどおどしていたマミコちゃんとも次第に仲良くなっていきました。

以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 20:48:51.60 ID:HDDjVf7S0

マミコちゃんは最初に並ぶ、一番端の4段の列に並んでいました。

跳べた人は徐々に高い列に移っていく仕組みで、最初の列は次第に短くなり、最後にはマミコちゃんだけが残っていました。

以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2017/06/08(木) 21:07:17.60 ID:HDDjVf7S0

ホームルームが終わって、先生の手伝いで職員室に届け物をしたあと、2階の渡り廊下からなんとなく校庭の方を眺めていると、マミコちゃんが何やら急いで駆けて行く様子が見えました。

マミコちゃんは校門の方ではなく、校庭の隅にある雑木林に向かっていくようでした。(何かただならぬ雰囲気だったので、少し気になっていました。)

以下略 AAS



41:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 03:04:24.66 ID:YrwqVrym0

家に帰って宿題を済ませたあとは、楽しみにしていたお気に入りの動物番組を観ていた。

時刻は夕方の6時になろうという頃だった。

以下略 AAS



42:名無しNIPPER[saga]
2017/06/09(金) 03:07:09.42 ID:YrwqVrym0

お母さんが学校に電話したが、学校にはもう残っていないという。

お父さんが仕事から帰ってきたので、一緒に探しにいこうという話しになっていた。

以下略 AAS



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