【ミリマス】まつり「夢の中で過ごす最高の一日」
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6:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:29:19.62 ID:IBsWQdqG0
石造りの三和土で靴を脱ぎ,彼に先導されて板張りの長い廊下を歩いていく。

やがて彼がある障子の扉の前で止まると,目で合図をしてきた。

さしずめこの部屋に姫さまとやらがいるのだろう。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:30:07.36 ID:IBsWQdqG0
俺は結局扉を開けた

P「失礼しまーす」

ガッと後ろから肩を掴まれる。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:31:20.34 ID:IBsWQdqG0


「姫さま,庭に姫さまのご兄弟と名乗る者がいらっしゃったのですが,心当たりはございますか?」

「ほ?姫に兄弟ですか……?」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:32:03.11 ID:IBsWQdqG0
「では,こちらにくるのです」

俺たちはカーテンをくぐった。

P「ほっ!?」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:33:00.19 ID:IBsWQdqG0
まつり姫「姫はまつりといいます。気軽にまつり姫って呼んでもらって大丈夫なのです」

まつり「自己紹介はいいとして……まつりたちに話を合わせてもらったのは何か意図があるのです…ね?」

まつりちょっと機嫌悪い?
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:34:14.92 ID:IBsWQdqG0


俺とまつりは姫の願いを受け入れることにした。

というより「お断りになった場合はどうなるか分かります……ね?」なんて半ば脅されたといっても差支えはない。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:35:12.66 ID:IBsWQdqG0


「「「「はいほー!!!」」」」

屋敷の男たちがはいほー!なんて言いながら,部屋に入ってくる。
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:35:59.63 ID:IBsWQdqG0


「では姫!まずは歌合せをやりましょう」

まつり「OKです。かかってこい,なのです」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:36:36.37 ID:IBsWQdqG0
そして……

まつり「うたた寝に恋しき人を見てしより 夢ちょうものは頼みそめてき」

辺りが一瞬静まる。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:37:42.03 ID:IBsWQdqG0


「姫!お次は蹴鞠ですぞ」

まつり「姫の得意種目なのです!」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:38:20.92 ID:IBsWQdqG0
P「いくぞまつりっ!ってやべっ」

まつりが俊敏に動く

まつり「ナイスキャッチ,なのです」
以下略 AAS



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