【ミリマス】まつり「夢の中で過ごす最高の一日」
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18:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:40:15.09 ID:IBsWQdqG0
「姫!すばらしかったですぞ」
まつり「ありがとうございました,なのです」
「今日はすばらしい1日になったなぁ」
19:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:41:13.78 ID:IBsWQdqG0
◆
部屋に戻ってしばらくすると,まつり姫が帰ってきた。
全く物音立てずにさっと入ってきたときは少し驚いた。
20:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:42:27.18 ID:IBsWQdqG0
◆
夕ご飯を食べたあと,俺たちは別々の部屋に移動させられた。
姫の使っていない部屋らしい。
21:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:43:11.70 ID:IBsWQdqG0
◆
ハッ気付くといつかのまにか布団の上だった。
しばらく眠っていたらしい。
22:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:44:12.00 ID:IBsWQdqG0
P「こんなところで何してるんだ,まつり」
「プロデューサーさんこそ……ふふっさて,まつりはどちらのまつりでしょう」
彼女はいたずらっぽい笑みを浮かべて質問してくる
23:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:45:21.07 ID:IBsWQdqG0
P「まつりは本当のお姫さまになりたかった。だけど現実には姫になることができず,この世界を作ったんだ。この世界はまつりにとって都合がよすぎる」
まつり「本気で言ってるの……?」
まつりが真剣の目で俺をみつめてくる。
24:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:46:05.85 ID:IBsWQdqG0
◆
俺とまつりの間に沈黙が訪れる。
少しするとまつりがふとつぶやいた。
25:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:47:00.71 ID:IBsWQdqG0
どうしたら元の世界に帰れるのか。
まつりが犯人ではないってことはキーパーソンはまつり姫……。
まつり姫の正体って何なんだ。
26:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:47:45.37 ID:IBsWQdqG0
『うたた寝に恋しき人を見てしより 夢ちょうものは頼みそめてき』
『小野小町さんの歌なのです』
『それだけに向こうに植えてある赤い花が不自然に目立つ』
27:名無しNIPPER[saga]
2017/06/03(土) 09:48:36.20 ID:IBsWQdqG0
もしかして……
導いた事実に思わず鳥肌がたつ。
まつり「どうしたのです?プロデューサーさん」
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