8: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 22:04:55.86 ID:Mb2ft/yRO
初めて女さんと出会ったのは、1ヵ月程前の事だった。
男『必ず出版しましょう! 私も、全力でサポートさせていただきます!』
9: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 22:06:03.81 ID:Mb2ft/yRO
男「……ハァ」
恐らく、このままいけば1冊は出版できるに違いない。
10: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 22:06:56.18 ID:Mb2ft/yRO
自分はもう、諦めたのだ。
自分には、執筆の才能がない。
11: ◆PChhdNeYjM[sage saga]
2017/05/18(木) 22:09:37.32 ID:Mb2ft/yRO
とりあえずここまで。かけたら更新します。
過去作も貼らせていただきます。
【バンドリ】沙綾「卒業?」香澄「そんなの私達にあるわけないじゃんwww」
12: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:20:30.93 ID:Mb2ft/yRO
編集長「うーん……」
男「……どう……でしょうか」
13: ◆PChhdNeYjM[sage saga]
2017/05/18(木) 23:21:14.42 ID:Mb2ft/yRO
――さっぱりわからん。
デスクに戻り、彼女の原稿を読み直すことにした。
14: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:22:36.91 ID:Mb2ft/yRO
男「……ここまで出来が良かったら、別に出版したっていいじゃないか」
読者に読んでもらうまで、何が売れるかなんて分からないんだから。
15: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:23:15.26 ID:Mb2ft/yRO
男「まさか……今まで、人付き合い自体が少なかったのか?」
大いに考えられる話だ。
16: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:25:48.17 ID:Mb2ft/yRO
彼女と出会ってから、5度目の週末。
俺はいつも通り、病院へ打ち合わせに来ていた。
17: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/18(木) 23:26:53.66 ID:Mb2ft/yRO
女「あの。それで、前回は?」
男「あ……ああ」
296Res/146.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20