ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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134:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 15:53:41.87 ID:cQX9e7Qho

森「え?」

「ほら、全てのことに意味があるって言ったの、森さんじゃないですか」

言いながらわたしに流し目をくれる。
森さんが、そして柊さんが何かに気づいたようにわたしを見た。

一「そうか!」

突然、一さんが正面からわたしの両肩をつかんだ。

一「サキ! 今すぐ七重をここに呼んでくれ!」

サキ「今すぐ……ここへ……?」

一「そうだ、早くしないと間に合わなくなる」

自分の未熟さなどに考えが及ぶ前に、


わたしは、決壊した。


サキ「や…」

小さな自分の声が聞こえていた。
そして一さんの頬を平手打ちしていた。

サキ「いい加減にして!!」

と叫んでいたと思う。

サキ「あんた、七重の兄貴でしょう!?
   どこのバカが、実の妹をこんな戦場に呼び出すって言うのよ……ッ!」

言い終わる前に目の前が霞み出す。


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