ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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132:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 15:45:41.30 ID:cQX9e7Qho

柊さんとわたしの反応がほぼ同時だった。

サキ「なっ……!?」

古泉「ああ、なるほど」

足下で無人の街をぶっ壊し続ける轟音の中、一さんのトンデモ告白にも驚いたが、
わたし達は柊さんの合点がいった様子にもっと驚いた。

森「古泉、どういうことなの」

古泉「いえ、今思い当たったことで仮説に過ぎませんが」

森「話してみて」

森さんが短く早い言葉ながらも、落ち着いた口調で促す。

古泉「はい。考えてみれば、一くんが閉鎖空間で敵を倒す、
   それも全力を使って、という状況は、ここ最近はなかったのではないでしょうか。
   そもそもこの空間は一くんの負の感情で構成されているものです。
   そこに、長年抑制してきた闘争心をこの空間内で解放したことで、
   何らかの共鳴を引き起こし、
   一くん自身にすら歯止めがきかない状態になっているのではないかと」



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