331: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/09(火) 21:16:17.91 ID:EyRiIif8O
P「ごちそうさま、あー、美味かった」
琴葉「ふふ、お粗末さまです」
莉緒「はい食後のコーヒー、Pくんは砂糖とミルクは少し、琴葉ちゃんは一つずつで良かったわよね?」
332: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/13(土) 22:44:53.48 ID:B4QsQPHhO
莉緒「あら、でも琴葉ちゃんだって何も言わなくても私達の味の好みを知ってて、それで料理を作るじゃない」
琴葉「え?」
莉緒「私がPくんの言いたいことが何となく分かるのと琴葉ちゃんが私達の味の好みが分かるのは同じ事」
333: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/13(土) 23:01:22.53 ID:B4QsQPHhO
P「さて、とりあえず俺は部屋を掃除したいんだが」
莉緒「掃除?特に散らかってるようには見えないけど」
P「散らかってなくても埃とかあるかもしれないだろ」
334: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/13(土) 23:11:33.67 ID:B4QsQPHhO
P「歌織さんを出迎える以上しっかり掃除しないとな」
P「だらしないところなんて見せられないし」
琴葉「…ちょっとだらしないところも兄さんの魅力なのに」
335: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/16(火) 00:16:50.09 ID:zG1djvPRO
琴葉「兄さん、随分熱心ですね」
P「そうか?」
莉緒「Pくんは歌織ちゃんのこと大好きだもの」
336: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/16(火) 00:29:10.82 ID:zG1djvPRO
その後もきゃいきゃい騒がしくしながら掃除は進んだ
莉緒「元が綺麗だったからすぐ終わったわね」
P「琴葉が来るようになってから琴葉がまめに掃除してくれてたからな」
337: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/16(火) 00:34:16.46 ID:zG1djvPRO
P「さて、ちょっと行ってくるわ」
莉緒「いってらっしゃい」
琴葉「兄さんが頭を撫でてくれた昔みたいに優しく撫でてくれたあの大っきな手で撫でてくれたああ兄さん兄さん」
338: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/16(火) 00:50:50.76 ID:zG1djvPRO
約束した場所に向かうと
P「!」
既に歌織さんが来ていた
339: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/16(火) 00:58:56.66 ID:zG1djvPRO
P「歌織さん、随分早いですね」
歌織「楽しみでジッとしていられなくなってしまって…そういうプロデューサーさんも、早めに来てくださったんですね」
P「はい、実は俺も楽しみにしていましたから」
340: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/04/16(火) 08:34:32.34 ID:zG1djvPRO
顔を赤らめながら俺の名前を呼んでくれた歌織さん
すごく心臓がドキドキする
P「そ、それじゃあ行きましょうか」
341: ◆p7PT31uvn8zf[saga]
2019/05/01(水) 01:22:48.06 ID:D1AEXGl3o
鍵を開け、扉を開く
P「ただいまー、あ、歌織さんどうぞ」
歌織「た、ただいまじゃなくて、お邪魔します」
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