城ヶ崎美嘉「お姉ちゃんを目指して」
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117: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/12(月) 00:15:09.98 ID:m+2Lak1/0

悠貴「も、もしかして私、風邪引いてますっ?」

美嘉「いや、アタシに聞かれても。自分の身体なんだから、どうなのかは自分が一番―――」

悠貴「けほっ、こほっ!」


美嘉さんの声を遮る形で、咳が出ました。


悠貴「す、すみませんっ」

美嘉「悠貴ちゃん、間違いなく風邪引いてるよ!」

卯月「え、悠貴ちゃん風邪ですか!?」

幸子「た、大変です! 急いで救急車を……119番って何番でしたっけ!?」

みく「落ち着くにゃ幸子チャン! 109番に決まってるでしょ!」

卯月「みくちゃんも落ち着いて! 109じゃなくて009だよ!」

美嘉「それも違うし、そもそも風邪で救急車は大げさすぎ! 呼ばなくていいの! 3人とも、深呼吸でもして落ち着く!」


美嘉さんの放ったその台詞に、慌てふためいていた卯月さんたちが多少冷静さを取り戻しました。

その様子を確認すると、美嘉さんは私の方を振り向きます。




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