118: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/06/12(月) 00:15:51.60 ID:m+2Lak1/0
美嘉「とにかく、早く女子寮に帰った方がいいよ。アタシが付き添うね」
悠貴「あ、いえ一人で―――」
美嘉「悠貴ちゃん、ふらついてる」
悠貴「えっ?」
言われて気付きます。
私の視界が、ぐらついていることに。
美嘉「そんな状態で、一人でなんて帰せないからさ。悠貴ちゃん、ね?」
私の目をまっすぐに見つめてくる、美嘉さん。
本気で心配してくれているのが、その表情から伝わってきて。
悠貴「すみません……。お願いして、いいですか?」
気が付いたら、そう言葉を発していました。
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