433: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/04/10(火) 22:40:02.11 ID:Lc80g2O1O
「…研究で、艤装は何タイプかに分けられたそうね。
本体制御による純粋な自律型、武器型……それと、本体をエネルギー源とする半自律型…。
お姉ちゃん…弱ったあなたに合わせて、こいつもこんな簡単に踏み潰された。
だから、ジュンさんとお姉ちゃんの子なんかじゃないわ……ただの艤装よ。」
「違うわ……その子は私の子よ!!アヤメ…よくも……よくもその子を!!!」
「……お姉ちゃん。」
扶桑さんは立ち上がり、山城ちゃんへ爪を向けました。
その様を見て、あの子は悲しそうに微笑んで。
扶桑さんの片脚は、宙へと舞ったのでした。
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