331: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/23(火) 06:27:38.68 ID:zzMbTBd6O
その時聞こえて来たのは。
艤装のくぐもった声で囁かれた、私の本名。
やがて煙が晴れて、目の前には巨大な艤装の姿。
生身の方の腕は、私へと伸びていて…その時初めて、二の腕の内側が見えました。
332: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/23(火) 06:28:19.70 ID:zzMbTBd6O
333: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/23(火) 06:28:45.70 ID:zzMbTBd6O
今回はここまで。
334: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:34:55.11 ID:BIem1TAHO
「………ほんとに…叔父さんなの?」
目の前の現実は、拒絶反応を起こす心すら容赦無くこじ開けて来ました。
335: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:37:02.29 ID:BIem1TAHO
…………風の音。ここは…海?
体が無い…意識だけだ。
でも、目が見えてる…私、死んじゃったのかな。
336: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:37:58.28 ID:BIem1TAHO
337: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:38:33.46 ID:BIem1TAHO
338: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:39:14.66 ID:BIem1TAHO
ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”ごめんなさい“ごめんなさい”
339: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:40:33.20 ID:BIem1TAHO
流れ込んでくるこえが、かん情が、次だいに私のものに変わって。
わたしはだれなのか、わからなくなって。
ただいたくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくて。
340: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:41:21.29 ID:BIem1TAHO
341: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:42:59.04 ID:BIem1TAHO
まっくら。
まっくら。
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