339: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/01/26(金) 06:40:33.20 ID:BIem1TAHO
流れ込んでくるこえが、かん情が、次だいに私のものに変わって。
わたしはだれなのか、わからなくなって。
ただいたくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくてかなしくて。
あやまりたくて。
“19450319”
その時。急に青空が見えました。
星?昼間なのに、流れ星がたくさん…
“潮は満ちてく 膝から肩へ”
それが『わたし』の身体を貫いて。
痛いのに、暖かい布団にいるような気持ちで。
“苦しさを超え 喜びになる”
「アア、ヤット…眠レル……。」
歌が聴こえる。あの歌が鳴り止まない。
その中で聴こえて来た声は、『わたし』と同じような、違うような。
ただ一つ分かったのは、あの子は疲れ果てていた。
全てに、疲れ果てていた。
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