士郎「……俺は、偽物なんだ」
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171: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/10/05(木) 20:07:01.64 ID:qwKvw3Y90
「……士郎、大丈夫?体調悪いんじゃない?」
「え?あ、まぁ……」

そう思っていたが、現実はそんなに甘くなかった。
ランニング後は頭がスッキリした……どころか真逆で、全身を駆け巡る悪寒と、脳を揺さぶられているかのような吐き気に襲われた。
以下略 AAS



172: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/10/05(木) 20:08:13.10 ID:qwKvw3Y90
「それじゃあ、本当に無理しないでね?辛かったら学校休んでもいいから」

藤村先生はそう言い残し、一足先に学校へと向かっていった。
彼女の姿が見えなくなったのを確認して、体温計で熱を測る。結果、38.7℃。

以下略 AAS



173: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/10/05(木) 20:09:41.22 ID:qwKvw3Y90
「もー、ご主人様ったらシャイなんですからー。私達の関係なんですから、遠慮する必要も恥ずかしがる必要もないんですよ?」

相手の本当の名前を知らない関係を「私達の関係」と言っていいのだろうか。いや、こんな掛け合いが出来るくらいだし、親しくないとは逆立ちしても言えないが。

「それにさ……ほら、『キャスター』が看病に夢中になってる間に敵に攻め込まれたら対処のしようがないだろ?」
以下略 AAS



174: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/10/05(木) 20:13:04.20 ID:qwKvw3Y90
今回の投下は以上です。
一応言っておくと、藤村先生と藤ねえみたいな使い分けはわざとしてますので。

夏が終わるまでに完結させるなんて言ってた過去の自分をぶん殴りたい。


175: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/10/05(木) 20:15:23.25 ID:qwKvw3Y90
※文字化けしてるので追記
「デ、デート!?キャー、ご主人様ってば大胆?」 ← ここの?はハートマークに脳内変換しといてください


176:名無しNIPPER[sage]
2017/10/06(金) 19:06:42.50 ID:PFfgNUdNo
おつかーレ


177:名無しNIPPER[sage]
2017/11/02(木) 10:34:25.15 ID:A6Aef2XX0
期待
頑張ってくれ


178:名無しNIPPER[sage]
2017/11/07(火) 16:15:34.16 ID:gXZCxH3ao
再開まだ?


179: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/11/11(土) 01:42:18.33 ID:etLuyLiK0
ーーーー
ーーー
ーー

魔術師と契約しているサーヴァントは、マスターの夢を見ることがある。正確にはマスターの過去の記憶を夢として見ることがある、だが。
以下略 AAS



180: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2017/11/11(土) 01:43:13.52 ID:etLuyLiK0
『よお、衛宮。ちょうどよかった。教室の掃除当番代わってくれよ』
『あぁ、いいよ』
『流石衛宮だ、やってくれると思ってたぜ』

『いつもすまないな。備品の修理を頼んで』
以下略 AAS



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