23:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 17:54:12.33 ID:8dkBRowN0
ジャックの部屋にやってきました。
今度は、ノックをするまでもなく扉を開けます。
24:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 18:13:57.71 ID:8dkBRowN0
1人で行動する事が少ない私は、フラフラフラと2人を探して歩きまわります。
休憩室には、居ませんでした。
お風呂にも、居ませんでした。
25:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 19:07:09.06 ID:8dkBRowN0
そうです、もしかしたら2人は。
昨日、ジャックが開放した場所を調査に行ったのかもしれません。
確か、ジャックは大きな広場と言ってました。
26:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 19:52:58.68 ID:8dkBRowN0
大回廊前の扉まで、到着しました。
案の定、錠前は無くなっています。
恐らく、昨日の夜、ジャックが持ち帰ってきたのがココの錠前だったのでしょう。
27:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 20:00:44.87 ID:8dkBRowN0
それは、床に倒れていました。
それは、血に塗れていました。
それは、知っている人物でした。
28:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 20:11:33.91 ID:8dkBRowN0
〜幕間情報〜
・ジャンヌ・ダルク
29:名無しNIPPER[saga]
2017/02/26(日) 23:45:06.41 ID:8dkBRowN0
〜ジャンヌ・ダルク・オルタ視点〜
こうして、宝探しが始まった。
30:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 01:37:02.58 ID:M5u+6iut0
問題は、この期に及んで単独で行動する奴だ。
この手の連中は、何をするかわからない。
きっちりと目的を把握しておかないと、ある日突然、横合いから殴りかかられる事になる。
31:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 01:53:44.84 ID:M5u+6iut0
「そう言えば、ぐだ子が旅立ってもう3週間近く経つわね」
「……」
「前から聞いてみたかったんだけど」
32:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 01:59:29.53 ID:M5u+6iut0
けれど、それはおかしいのだ。
確かに日常会話であれば、彼女は感情を表に出す事をしない。
最低限の言葉しか発しない。
33:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 02:32:37.04 ID:M5u+6iut0
「つまり、罪の意識を感じているから呑気に遊んでられない、と言った所かしら」
「……私が罪の意識を感じるとしたら、それは私が死んでしまった時だけです」
「それ以上命を救えなくなってしまった時、だけなのです」
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