33:名無しNIPPER[saga]
2017/02/27(月) 02:32:37.04 ID:M5u+6iut0
「つまり、罪の意識を感じているから呑気に遊んでられない、と言った所かしら」
「……私が罪の意識を感じるとしたら、それは私が死んでしまった時だけです」
「それ以上命を救えなくなってしまった時、だけなのです」
「そのはずなのです」
その言葉を聞いて、私は確信した。
彼女は今、葛藤している。
バーサーカーであるにも関わらず、ぐだ子の身を案じて悩んでしまっている。
だから、ナイチンゲールは、動かない。
少なくとも、ぐだ子が帰還するまでは騒ぎを起こす事はない。
懸念材料が1つ減って、私は少しほっとする。
これで、目的の二つ目は達成できた。
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