俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』 その他 Part2
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759:1[sage]
2020/04/07(火) 21:15:13.65 ID:dU5Rz+gv0

陽乃「ま、もっとも例えあなたたちがいくら既成事実を作ったところで、それだけでお母さんを説得することは不可能なんだけどね」


八幡「 …… どういう …… 意味ですか?」
以下略 AAS



760:1[sage]
2020/04/07(火) 21:16:40.89 ID:dU5Rz+gv0

陽乃「 ――― ああ、それと」

雪乃「まだ何かあるの?」

以下略 AAS



761:1[sage]
2020/04/07(火) 21:17:20.15 ID:dU5Rz+gv0

短いですが、本日はこれにて。ノジ


762:1[sage]
2020/04/17(金) 09:06:47.31 ID:u2V0dNLU0


* * * * * * *




763:1[sage]
2020/04/17(金) 09:09:13.82 ID:u2V0dNLU0

店を出て陽乃さんが立ち去ると、残されたふたりの間には先程とはまた違った意味での何やら不自然で、少しばかりそわそわするような沈黙が落ちた。

雪は積もるほど降る前に雨へと変わり、それすらもいつの間にか上がってしまったようで、濡れた路面が街灯を受けて黒々とした光を放つ以外、その痕跡すら残っていない。

以下略 AAS



764:1[sage]
2020/04/17(金) 09:12:55.50 ID:u2V0dNLU0

八幡「さて、明日は学校だし、俺もそろそろ …… 」

昨日今日と急な展開で疲れ果てていたし、ラスボス戦に向けて今のうちに英気を養っておく必要もある。

以下略 AAS



765:1[sage]
2020/04/17(金) 09:16:53.15 ID:u2V0dNLU0

雪乃「 ……… 私の家、すぐそこだし、乾燥機もあるから少し寄っていったら?」

雪ノ下が目を伏せながら、それとなく申し出る。

以下略 AAS



766:1[sage]
2020/04/17(金) 09:28:15.36 ID:u2V0dNLU0

仕方なく、照れ隠しに頭をガシガシと掻きながら口を開く。


八幡「 ……… あー…、そういやさっき、お前、自分が本物じゃないみたいなこと言ってたけど ……… 」
以下略 AAS



767:1[sage]
2020/04/17(金) 09:31:44.35 ID:u2V0dNLU0

雪ノ下が俺から目を逸らし、夜目にも明らかに寒さとは違う理由で頬が朱を帯びる。もじもじと身を捩るその仕草が普段の凛とした姿のギャップと相俟って妙に可愛らしい。


雪乃「………… あの、それって ………… もしかして、今すぐってことかしら?」
以下略 AAS



768:1[sage]
2020/04/17(金) 09:33:20.87 ID:u2V0dNLU0

どうやら俺の不用意な発言のせいで雪ノ下に変なスイッチが入ってしまったらしい。

恐らく彼女の言う“準備”とは、陽乃さんが口にしていたアレのことなのだろう。
こいつってば、そっち方面の免疫とかまるでないくせに、知識だけはやたらと豊富だからな。
以下略 AAS



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