840: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/03/24(日) 23:55:39.59 ID:6D6vTS+OO
『十一階で佐藤と交戦中!』『六階で佐藤らしき男が……』『いや二十階だ!』
無線機から流れてくる情報はどれもバラバラで、佐藤のいる位置を伝えるどころかむしろ混乱を大きくさせることが目的のようだった。
永井「情報が錯綜してる、佐藤の現在地を確認しないと」
無線機からの情報はあてにならないと判断した永井は無線機をポーチにしまい、中野に向かって「行くぞ!」と叫ぶやいなや、走り出す。
中野は社長室に向かおうと機械室のすぐ近くにある南階段へ走っていこうと身体を前に倒すが、永井が階段のある方とは反対に向かって走っていくのを見て思わず叫んだ。
中野「社長室に直行じゃねえ!?」
永井「そのまえに田中のところに行くと思う! やつらの使ってた武器を調達できるしな!」
中野「佐藤は田中の場所しらねえだろ!?」
永井「職業意識の低い公務員なんかいくらでもいるだろ! 脅せば吐く!」
機械室から飛び出した二人は一つ上の階の南側にある仮眠室にむかって、まず通路を突っ走った。
走りながら永井はスマートフォンを取り出し、アナスタシアに電話をかけた。
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