248: ◆8zklXZsAwY[saga]
2017/06/10(土) 22:01:46.64 ID:7K73HWKCO
小梅「プロデューサーさん……」
ふたたび赤信号で停止したとき、後部席の小梅が身を乗り出し、ぼそぼそとしたしゃべりを聞き逃さないようプロデューサーの耳元に口を近づけた。
武内P「どうかしましたか?」
小梅「あのね……おしっこしたい」
小梅はいつもとおなじ調子で訴えた。
武内P「……お手洗いですか」
小梅「うん……おしっこ」
プロデューサーはひとりで気まずい思いをしながら首に手をあてた。小梅はまだ身を乗り出したままだ。
武内P「えっと……そうですね、コンビニでも探しましょう」
小梅「あっちに、あたらしくできたところが……あるよ」
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