多分、素直になると、死んでしまう病気(艦隊これくしょん)
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138
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◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:27:41.25 ID:n52VVqhm0
――叢雲と共に、鎮守府の正門の前へとたどりついた……。
叢雲「あーあ、結構濡れちゃったわ。まずは軽くお風呂に入って……。……? 司令官?」
叢雲「まだ曙のこと、気にしてる? ……そうよね」
以下略
AAS
139
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:28:23.70 ID:n52VVqhm0
そして三年後。
140
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:29:23.04 ID:n52VVqhm0
――季節は夏。叢雲と共に、駅前へとやってきた。
――まだ少しだけ時間がある。日差しの中に、二人で並んで立った……
叢雲「はあ……」
以下略
AAS
141
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:31:05.71 ID:n52VVqhm0
「お久しぶりですね、提督、叢雲」
以下略
AAS
142
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:33:26.55 ID:n52VVqhm0
叢雲「え」
――ふと、見覚えのない女性に声をかけられた。
――白いワンピースに、大きな帽子、手提げのカバンにも、見覚えはない。
以下略
AAS
143
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:34:25.81 ID:n52VVqhm0
「いえ。羨ましいなって」
叢雲「え?」
「3年……いえ、最初から。ずっと提督と一緒にいたんですね」
以下略
AAS
144
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:35:43.02 ID:n52VVqhm0
叢雲「今更? 最後の戦闘はもう半年も前の話よ」
「本当かどうか、わからなかったので」
満潮「ま、元々、軍にいた人間なら疑うところでしょうね。でも、実際に深海棲艦はそれ以降確認されてない」
以下略
AAS
145
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:38:49.56 ID:n52VVqhm0
――駐車場に車を停め、全員で砂浜へと向かった。
――彼女は帽子を抑えながら、海を静かな微笑みと共に見つめながら歩いている……。
以下略
AAS
146
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:45:16.89 ID:n52VVqhm0
叢雲「艦娘も、それを率いる司令官も、一つの役割を終えたんだから。存続させておくのは社会にとってのコストよ」
叢雲「いきなり放り出されてから後悔したら遅い。ちゃんと考えておかないと」
「そうですね。未来を思い描く……曙だったころの私には想像もできなかった」
以下略
AAS
147
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:46:42.02 ID:n52VVqhm0
満潮「ずっと思ってた。私たちは本当に、単に深海棲艦と戦うためだけに生まれたのか」
満潮「もし、それだけじゃないんだとしたら……」
以下略
AAS
148
:
◆yJGN1SPTmzFo
[sage saga]
2019/03/11(月) 00:49:00.47 ID:n52VVqhm0
「……悩みどころですね、叢雲」
叢雲「うー」
以下略
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