シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」
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51: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 01:45:20.59 ID:5qEjFJGN0
織斑先生のお得意、スパルタ発言だ。だが、実際来ない物は仕方ない、その言葉に従うしか無いのだが。
一夏「ま、まあ、お手柔らかに、な?」
自信無さげな表情に思わず吹き出した。
52: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 01:57:00.66 ID:5qEjFJGN0
セシリア「・・・負けて、しまいましたわ・・」
脳裏に浮かぶのは先程の試合。コテンパンにしてやろうと思ったのに逆に負けてしまった。だが、そこには悔しさはあれどもっと他の感情が支配していた。
一次移行すらしていない、扱いづらいはずの機体で粘って見せた自分の癖を徹底的に調べて対策したのであろう動き。圧倒的不利を物ともせず、真っ直ぐに自分へと立ち向かってきたあの眼差し。全てが、今まで見て来た卑屈なだけのオトコとは違っていた。それに不快感はなく、むしろ何故今まで違いに気付けなかったのか、と自分の浅薄さに恥ずかしくなる。そして気付く。ーもっと、知りたい。もっと、近付きたい。あの、シン・アスカという存在に。
53: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 02:08:28.62 ID:5qEjFJGN0
翌日。朝早くからドアをノックされる。誰だよ、全く・・
セシリア「シンさん、起きていらっしゃいますか?」
予想外の人物だった。なんなんだ、一体。とりあえずドアを開けてやる。
54: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 02:21:12.67 ID:5qEjFJGN0
セシリアと朝食を取る。数日前なら考えられなかった状況だ。食べながら、セシリアに質問責めにされた。好きな食べ物は、とか。なんなんだろうか?
セシリア「ところで、シンさん。本日は織斑一夏さんとの試合ですが、その後にお時間はありまして?」
シン「あるけど・・なんで?」
55:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 06:18:35.61 ID:oMVz/JCI0
元々防御に使ってるエネルギーを使うんじゃ能力として微妙じゃね?と思ってしまうが
56: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/12(土) 23:35:46.36 ID:LBpsytuW0
ハルート最終決戦仕様のガレキを買って見ましたが、思った以上に難物でした。とりあえず頭部を塗ってみたり。ヒケやらで歪んでるしガンプラ感覚で買う物ではありませんね。
>>55
劇中の白式の描写だと零落白夜以外にも荷電粒子砲やイグブやらでエネルギーを消費してるので効率の良さげなインパルスでは余り気にならないかと。あとフェイズシフトはあくまで装甲特性でインパルスのワンオフアビリティーではないです。つまりシンの所属してる部隊相手だと鈴やシャルなど実体系武器しか無い機体は絶好のカモになり得るというシャレにならない新型さんです。
57:名無しNIPPER
2016/11/13(日) 00:04:59.83 ID:2HKWn419O
舞ってる
58: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/13(日) 00:51:39.99 ID:CQZ7Z+yQ0
放課後。いよいよ一夏との試合だ。ピットに入ると既にセシリアが居た。つか、なんで居るんだ、速すぎだろ。
セシリア「シンさん、応援に参りましたわ!」
やたら輝いて見える。何故に。
59: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/13(日) 01:03:00.13 ID:CQZ7Z+yQ0
一夏は少し遅れてやって来た。常に装甲が変化し続けていることが見て取れた。一次移行前に見られる現象だ。
シン「よ、一夏。まだ一次移行前だろ?待とうか?」
いくらなんでも一次移行前に叩くのはフェアじゃない。それに勝っても何も嬉しくは無いのだが。
60: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/13(日) 01:21:14.43 ID:CQZ7Z+yQ0
ビームサーベルを抜いて一夏の機体ーー白式と鍔迫り合いになる。最新鋭機同士、馬力は互角に近い。だが、扱いの差は歴然だった。近接ブレードを押し返して距離が離れた瞬間、ライフルに持ち替えてビームを見舞う。回避にもたつく白式に何発か吸い込まれていく。
シン「こんなんで終わるなよ、一夏!」
次々とビームをかましてやる。が、機体に慣れてきたのかビームを上手く避け始めた。そうでなくては。
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