シン「俺がIS学園に転入・・・で、ありますか」
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45: ◆y210ZVlxiQHI
2016/10/23(日) 21:14:47.72 ID:W/5NEYXa0
セシリアの顔が驚愕に染まる。慌てて迎撃しようとしたミサイルビットを纏めて斬り落とす。
セシリア「この・・っ、インターセプター!」
セシリアが取り出した剣と鍔迫り合う。その一瞬を狙いビットからビームが撃たれた。肩に被弾。ミサイルの時より大幅にエネルギーが削られた。
46: ◆y210ZVlxiQHI
2016/10/23(日) 21:26:26.15 ID:W/5NEYXa0
アナウンス「試合は引き分けとなりました」
・・・え?
セシリアも唖然、としていた。なんでそうなる?ー見ると、インパルスの機体色がグレーに戻っていた。シールドエネルギーも無い。被弾した時にはまだ残っていたはずなのに。疑問に抱きながらピットに戻ろうとすると再びアナウンスが響いた。
47:名無しNIPPER[sage]
2016/10/26(水) 15:25:10.05 ID:V2CvSPtAo
期待
48: ◆y210ZVlxiQHI
2016/10/31(月) 03:20:47.96 ID:q5NZHz+n0
新作ゲームの攻略してたらこんな時間でした。とりあえず来週一気に進めたいと思います
49:名無しNIPPER[sage]
2016/11/02(水) 00:42:01.85 ID:8+JxO8Y/O
頑張れよ
50: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 01:37:36.86 ID:5qEjFJGN0
ピット
シン「なんでインパルスのエネルギーが切れたんだ・・?」
千冬「インパルスに搭載された新システムが原因だな。ヴァリアブルフェイズシフト装甲、これによりエネルギーが流れている間は極端なまでの剛性を発揮し、ビーム以外の攻撃ではほとんど傷は付かんと言っていい。代わりに展開中はエネルギーを消費し続ける上、実弾でも僅かだが被弾時にエネルギーは消耗するからな。逆に言えば、ビーム以外でインパルスにまともにダメージを与えるのは不可能に近くなる。しかも通用するだけで下手な装甲よりかはビームへの耐性はある。」
51: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 01:45:20.59 ID:5qEjFJGN0
織斑先生のお得意、スパルタ発言だ。だが、実際来ない物は仕方ない、その言葉に従うしか無いのだが。
一夏「ま、まあ、お手柔らかに、な?」
自信無さげな表情に思わず吹き出した。
52: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 01:57:00.66 ID:5qEjFJGN0
セシリア「・・・負けて、しまいましたわ・・」
脳裏に浮かぶのは先程の試合。コテンパンにしてやろうと思ったのに逆に負けてしまった。だが、そこには悔しさはあれどもっと他の感情が支配していた。
一次移行すらしていない、扱いづらいはずの機体で粘って見せた自分の癖を徹底的に調べて対策したのであろう動き。圧倒的不利を物ともせず、真っ直ぐに自分へと立ち向かってきたあの眼差し。全てが、今まで見て来た卑屈なだけのオトコとは違っていた。それに不快感はなく、むしろ何故今まで違いに気付けなかったのか、と自分の浅薄さに恥ずかしくなる。そして気付く。ーもっと、知りたい。もっと、近付きたい。あの、シン・アスカという存在に。
53: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 02:08:28.62 ID:5qEjFJGN0
翌日。朝早くからドアをノックされる。誰だよ、全く・・
セシリア「シンさん、起きていらっしゃいますか?」
予想外の人物だった。なんなんだ、一体。とりあえずドアを開けてやる。
54: ◆y210ZVlxiQHI
2016/11/06(日) 02:21:12.67 ID:5qEjFJGN0
セシリアと朝食を取る。数日前なら考えられなかった状況だ。食べながら、セシリアに質問責めにされた。好きな食べ物は、とか。なんなんだろうか?
セシリア「ところで、シンさん。本日は織斑一夏さんとの試合ですが、その後にお時間はありまして?」
シン「あるけど・・なんで?」
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