669:名無しNIPPER[sage saga]
2020/04/21(火) 01:47:53.76 ID:iOIDHq2k0
いかに愚かしく不毛であろうと、古き日のグウィンドリンは如何なる議論にも、その終わりが来るまで留まった。
アノール・ロンドは神と王の家。その思いは真実であり、グウィンドリンにはそれこそが最後の因であるが、それは神々には通じず、今や人からの信仰さえも持たない。
「もうよい、議論はもはや尽くされた。これより政府決定を下す」
670:名無しNIPPER[sage]
2020/04/21(火) 07:06:47.90 ID:tlLvoUldo
来てた
671:名無しNIPPER[saga]
2020/05/09(土) 06:32:52.29 ID:lNHOfaru0
大法官「ようやくか」
大法官は、他の神々がするように羽根の如く宙に浮き、滑るように議場から去ると、登り階段のついた昇降大橋を飛び越し、アノール・ロンドを象徴する建造物へと飛行した。
ある者はその建物を大聖堂や大神殿と呼び、またある者は王城と呼ぶ。
672:名無しNIPPER[sage]
2020/05/09(土) 15:31:08.67 ID:ufck7m2no
今度は何が起こったんだ……ロクでもないことなのは確かみたいだが
673:名無しNIPPER[saga]
2020/05/14(木) 03:32:15.83 ID:XQmos0se0
大法官「オーンスタイン殿!血迷われたか!」
銀騎士の一柱「だ、大法官様!」
674:名無しNIPPER[sage]
2020/05/14(木) 12:44:25.10 ID:KbtGL1L+o
これでアノールロンドに残ってた神は全滅したのか……?
675:名無しNIPPER[sage]
2020/05/16(土) 23:58:13.75 ID:xWOP+Wh6o
だから神も残ってはいなかったのか…
676:名無しNIPPER[saga]
2020/05/17(日) 18:29:50.31 ID:z2r6HZP10
大広間に炸裂した雷の爆発は、白い石床も、象牙色の柱も砕かなかった。
王城内部を駆け巡った雷は、ただ生命あるものを焼いた。
司祭、銀騎士、銀騎士長。
神々に仕える侍従たち。神々に仕える執事たち。
小姓たちに、小間使いたち。法官たち。
677:名無しNIPPER[sage]
2020/05/17(日) 19:55:34.22 ID:oBmIX81Ho
そうか巨人騎士だけじゃなく銀騎士も紛い物だったのか
678:名無しNIPPER[sage]
2020/07/23(木) 06:12:44.80 ID:CVlKPQwho
待ってる
679:名無しNIPPER[sage]
2020/08/15(土) 14:47:35.18 ID:UHFm7eW/o
保守
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