131: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:48:02.78 ID:u1AXXBNco
教官「他のチームに負けてるぞ! 白熱する精神さえあれば物量にも打ち勝てる! 頑張れ! 頑張って漕ぐんだ! ソー キャッチ ソー キャッチ!」
八雲「フンッ、フンッ! 精神でっ! 勝てるならぁ!」
132: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:53:25.26 ID:u1AXXBNco
八雲「おー帰ったぜお前ら〜」
「八雲おかえり〜」
133: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:54:23.41 ID:u1AXXBNco
教官「校長殿、少しお話が」
校長「どうした」
134: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:55:07.62 ID:u1AXXBNco
八雲「オラ抜かれてんぞ! テメーらキンタマついてんのか!? 死ぬ気で漕げや! ソー キャッチ ソー キャッチィ」
「きょ、フンッ! 教官補佐殿ッ! 発言をッ!」
135: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:56:02.76 ID:u1AXXBNco
八雲「渡辺、こんなとこで何してる。もう消灯時間は過ぎてる。規則違反だ」
「……」
136: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:58:41.59 ID:u1AXXBNco
教官「こちがら今期の成績書です。目通しをお願いします」
校長「分かった。ご苦労」
137: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 04:59:14.74 ID:u1AXXBNco
校長「今日集まってもらったのは他でもない、戦争が始まった」
教官「なっ!?」
138: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 05:06:10.59 ID:u1AXXBNco
八雲「八雲少尉です。本日より艦政本部付きとなりました。よろしくお願いします」
艦政本部長「八雲少尉、噂には聞いていたよ。よろしく頼む……君はこっちの開発チームに所属してもらう」
139: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 05:10:49.18 ID:u1AXXBNco
八雲「この辺の筈だけどね。ったくあの助手、名字しか言わないって探させる気無いだろ」
「ちょっと」
140: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 05:32:38.06 ID:u1AXXBNco
八雲「じゃあシートベルトだけはしっかりとお願いしますよ」
比屋定「ええ。でも事故はしないでよね。人類の叡智を失うことになるんだから」
141: ◆mZYQsYPte.[sage saga]
2016/11/05(土) 05:35:15.80 ID:u1AXXBNco
比屋定「妖精に安全保障を丸投げするなど、正気なの?」
「確かに即座に結果を出すことは難しいかもしれません。また敵対する筈の異種生命体との共同戦線に不安があるのも事実でしょう。ですが味方となった彼らは全面的な協力を惜しまないと明言しておりますし、既に開示された艤装技術は信用に値します。我々造船部も長期的な視点に立ったとき、えーつまり日本が今後国際政治で主導的な立場を維持するためにも『霊装』より『自律機動戦闘艦』の方が遥かに良い」
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